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金沢町家アートスペース「be金沢」オープニング式典に参加しました。
2019年7月5日、イエフォトとして一部出資(クラウドファンディング)した金沢の町屋アートスペース「be金沢」のオープニングセレモニーに参加して参りましたのでその様子をブログでご紹介します。
「be金沢」とは
昭和初期より米穀店を営なんでいた神宮商店を改修し、当時の状態にできる限り復元した築約100年の歴史がある町家を改修したギャラリー・レンタルスペースです。金沢を代表する観光地の一つである「ひがし茶屋街」のすぐ近く。卯辰山寺院群にも隣接しており、歴史・伝統・芸術・情緒があふれる地域にあります。be金沢の”be”には、写真表現がもっと身近になり、一人ひとりが主役になれる(be)場にしていきたいという思いを込めています。写真愛好家の方はもちろんのこと、プロの方にとっても喜んでいただける場とサービスを提供できるよう努めてまいります。(be金沢Webサイトより引用)建物自体は金沢市の文化財にも指定されているそうでとても情緒ある建造物でした。
当日はイベント目白押し
建物自体も趣のあるもので、当時の佇まいをそのまま再現するように復元されており、建築として観にいくだけでも足を運ぶ価値があります。その貴重な建築をイベントや展示ができるスペースとして貸し出しており、作品展や演奏会など魅力的なイベントも多数行われています。オープンセレモニーの際は、館長や副館長の写真展の他、ハープの演奏会などが催されていました。
写真家を目指す若者には最適な場所
表現者をプロデュースする機能も有しており、写真講座や写真展の開催だけでなく、用紙選びからプリント・額装などの相談にも乗ってもらえるようです。プリントに関しても、カメラマンの私でも舌を巻くようなプロラボ顔負けの環境が整っていました。個人的にすごく良いなと思ったのが、建物がいつでも練習で撮り放題ということ。そういった場は中々無いので、特に建築写真家を目指す若者にとっては恰好の練習場所となります。
抜群の立地
近所には金沢随一の観光地であるひがし茶屋街があり、金沢城公園も徒歩圏内です。少し足をのばせば、兼六園や金沢21世紀美術館などもあります。実に良いロケーションです。
特大ハサミでテープカット
オープニングセレモニー当日は、ちゃっかりテープカットにも参加させて頂きました。特大のハサミを持参しての参加です。館長の迎 崇さんはご自身も建築を撮られるカメラマンで、風景写真家としても活動されています。副館長の原一史さんは彫金師からカメラマンになられたという異色の経歴の方です。このような式典に参加できたことを感謝するとともに、お二方、スタッフの皆様、とても親切にご対応頂きありがとうございました。
金沢にお越しの際は、是非立ち寄ってみて下さい。(記事:下里)
金沢町家アートスペース「be金沢」
所在地:石川県金沢市東山2丁目1-13
tel:090-1635-6118(迎)/ 090-1394-3313(原)
mail:bekanazawajp@gmail.com
URL:https://www.be-kanazawa.com/