広報ひろこよりご挨拶

はじめまして！イエフォトの広報を担当させて頂いている「ひろこ」と申します。
本年5月末から広報活動をしておりますが、改めてどんな人間がやっているのかをお知らせしたく、今回のブログで自己紹介をさせて頂きたいと思います。

居住プロフィール

東京都足立区生まれ。23区内の利便性に浸って成長するも便利すぎて不便さを好むように。好みの住環境を求めて東京都の東から西へどんどん移動。八丁堀と笹塚で暮らした後、結婚して八王子市へ。現在は東京都西多摩郡からリモートワークでイエフォトに参加しております。

お仕事に対する考え方

「流れの良さ」を追求しています
これまでに飲食業、銀塩写真のプリント技師、不動産仲介業・カーテンの輸入販売業、アートディレクター、歯科助手をしていました。筋が通っていない職歴ですが、引っ越す先々で「もっとこうなったら良いのにな」を実行していたら、このような職歴に仕上がりました。業種はバラバラですが共通して心がけていることは「流れを良くする」という作用です。私が参加することによって滞りが解消されて業務や事業の流れが良くなることが私の役割だと思っています。

イエフォトとの出会いと別れ

イエフォトと私の出会いは、遡ること8年前の2013年。私の仕事ぶりをよく知るお客様が、スタッフ募集していたウェイ（※イエフォト運営会社）に私を紹介してくれたのがきっかけです。当時、私は結婚式を目前に控えていたため挙式後まで入社のタイミングを待って頂きました。

その後、イエフォトの活動をはじめるとほぼ同時に不妊傾向があることが発覚。こちらの都合に合わせた高待遇で迎えて頂いたにも関わらず、出産を本願としていた私は失礼を承知で泣く泣く一旦退職しました。その後めでたく出産。しかし落ち着く間もなく我が子のあまりの敏感さに子育てに滞りが生じます。流れを良くしたい私は当時住んでいた分譲マンションの住環境の見直し引っ越しを検討。その時に改めて感じたのは竣工写真の重要性でした。

怒れる母と建築写真

家を探すというのは楽しくもとても骨の折れる作業でした。感覚が鋭敏で昼夜問わず寝ない我が子を育てながらの物件検索。隙間時間しか使えないので短時間で精度の高い情報を集める必要がありました。ところが、検索サイトに並ぶのは実際より強めに色彩加工した写真・イメージ優先のパース画像・バキバキのCGなど、事実を正確に表現していないものが多く、どこか他人事の絵を見ているようでなかなか参考になりません。寝不足で苛立ちやすくなっている状況も手伝い、物件探しの本気度が高くなるにつれてリアリティのない画像情報が検索の邪魔に思え、建築写真群を眺めながら『ありのままの事実を撮影した端正な写真がもっと欲しい！！』という思いが噴出しました。

寝不足のあまり自宅住所も思い出せない程に疲弊していた時期、実際の物件をいくつも内見しに行く元気はありません。我が子のために家を変えたい…引っ越ししたい…と思いながらも、次の一手のきっかけがつかめない建築写真不足の検索サイトを恨めしく思う日々を過ごしました。

"自然な写真"がもっと欲しい

そんな中、私が住まいの候補を絞る際に一番役立ったのは、物件を過不足なく写している自然な写真でした。実際の写真は誠実で信頼できるものとして印象に残るだけでなく、自分の好みと合うか判断もつきます。家探しの初期は賃貸物件を検討していましたが、最終的には自分がそこで暮らすイメージが湧いてくる事例写真に惚れてしまい、 「注文住宅」という選択肢を選ぶこととなりました。外構工事も事例写真が充実している会社にお任せしました。双方とも決め手は「"自然な写真"を元にイメージ共有ができた」という安心感でした。

好印象の写真で目立つのは大手ハウスメーカーさんばかりですが、魅力的な仕事をしている設計事務所さんや施工会社さんは本当はもっとたくさんあるはずです。その魅力が写真に反映していないことで存在を見つけにくくなっているのではないか。そしてどんな写真でも良いわけではなく「自然で正確な建築事例写真」が不足している、というのが私が実際に家探しをした時の実感です。

怒れる母、実行に移す

私の「もっとこうなったら良いのにな」が発動し、子育ての寝不足も緩和して記憶力も戻ってきたところで（笑）自然な建築写真を撮影するイエフォトを広めるために復帰と相成りました。子どもの教育環境のことも同時並行して気になっていますがそれは空間づくりで解決できる気がしており、子どもの発達の流れの良さを追求するためにも建築の知見を深めていきたいと思っております。

イエフォトはこんなチーム

まず、結婚・出産・育児で勝手な出入りが激しい私を許容して迎え入れてくれた弊社加藤。私が厚顔無恥とも言えますが本当に感謝していますし、様々な職場を通過してきた私から見て、こんな風通しの良い職場環境は珍しいと思っています。次に、復職に際し暖かく迎え入れてくれたメンバーにも感謝しかありません。若いスタッフも順調に成長し、とても頼りになります。

人と対面しにくい世の中になり、どんな人々が仕事をしているのか見えにくいですが、イエフォトチームには誠実で明朗なムードが流れておりますので安心してお気軽にご利用頂きたいです。私はもうそこまで巨大なライフイベントが発生しない年齢になりましたので、今後は建築業界のみなさまにイエフォトを知って頂くことに注力し、 竣工写真を通じてみなさんが多くのお客様から信頼を集め、スムーズな受注に繋がる流れをつくる手助けができたら嬉しいです。

最後に

とても長い自己紹介となりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました！今後とも様々な場面でイエフォトの活動をお伝えして参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。竣工写真撮影にイエフォトをお呼び頂けることを心よりお待ちしております！

広報ひろこ